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熊野観心十界図 地獄絵絵解き(堀岡)

こんにちは!
まか通一回生の堀岡です。

今回は8月7日金曜日に開催されました、熊野観心十界図 地獄絵絵解き』についてです!
このイベントは京都市東山区にある西福寺さんで行われました。

ご来場された皆様、誠にありがとうございました!


イベントは第一部第二部で構成されており、
第一部では楽士であるクラリネット奏者の瀬戸信行さん、
ヴァイオリン奏者のイガキアキコさんによる演奏を、
第二部では関西学院大学文学部教授の西山克先生による地獄絵絵解きが行われました。

それでは、第一部からご紹介いたします。

瀬戸さんとイガキさんによる演奏は地獄の魅力溢れる世界観を引き出し、
お客様を次の地獄絵絵解きへと誘うようでした。

DSC_0708.jpg

お二人の演奏に皆さん釘づけです!

DSC_0718.jpg

毎年楽士としてご協力していただいている、クラリネット奏者の瀬戸信行さんです。

DSC_0708_2015082322313215d.jpg


ヴァイオリン奏者のイガキアキコさんです。深みのある音色がとても素敵でした。


今年も地獄にちなんだ演奏で、なんとこのイベントがきっかけで作られた曲だそうです!

披露された『蜘蛛の糸』は、芥川龍之介の小説、蜘蛛の糸を題材にされており、
まるで物語の情景が浮かぶような、おどろおどろしくも魅惑的な演奏でした。

来年もどのような楽曲が演奏されるのか楽しみですね!



それではいよいよ第二部!地獄絵絵解きのご紹介です!

DSC_0748 2


「皆さんは、地獄と極楽どちらに行きたいですか?」
西山先生の言葉に、やっぱり極楽かなあ……と苦笑いの皆さん。

スクリーンを使いながら、いよいよ絵解きのはじまりです!

DSC_0760 2

恐ろしい雰囲気の中で行われるのかと思いきや、とんでもない!
西山先生はとても楽しそうに絵解きをしてくださり、お客様も時おり笑みをこぼしながら
とても真剣に耳を傾けます。
西山先生の地獄愛が伝わってきました……笑


お話を聞くなかで、なぜ人は地獄へ堕ちるのかということについて考えさせられました。
西山先生は「人は何かに執着するから地獄へ堕ちる」と仰られました。
執着とは、人を愛することでもあります。

死んだら極楽に行きたいなあと、私たちは皆、漠然と考えています。
執着があれば地獄へ堕ち、なければ極楽へ行ける。
でも、何もかも捨てて何にも執着せずに極楽へ行くことは、本当に幸せなことなのでしょうか?

この世で私たちは家族への愛情や友人、恋人への想いの中で生きています。
誰も愛さず、なにものにも執着せずに生きることはきっと不可能でしょう。
少なくとも私には無理だと思いました。

最後に「地獄へ行きたい人!」という西山先生の質問に数人手が上がります!

今回の絵解きは愛についても深く考えさせられました。
地獄とはおどろおどろしいだけの場所ではなく、人間らしさが詰まった場所なんだなあと思いました。

皆さんは、どうでしょうか?
死後は地獄か、それとも極楽か……どちらに行きたいですか?


さて、次回は地獄絵のおはなしの更新です!お楽しみに!!

以上、堀岡でした!
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  1. 2015/08/10(月) 12:10:15|
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